今回は、進路に悩む高校生が夏休みにやるべきことについて解説します!進学する大学・学部に迷いがあるならば、夏休みにオープンキャンパスに参加することをおすすめします。
いつもお世話になります。学習塾フラップス高校指導部の杉山です。
いよいよ夏休みが始まりました。
フラップスでも夏期講習が始まり、学校がストップしているこのチャンスをモノにしようと生徒たちもペンと思考を思いっきり走らせています。
今回は、進路に悩む高校生が夏休みにやるべきことについてお伝えしていきます。
目次
オープンキャンパスに参加しよう
今日のテーマは「そうだ オープンキャンパスに 行こう」です。
高校1年生だとオープンキャンパスという言葉自体あまり聞きなれないかもしれませんね。オープンキャンパスとは大学の学校説明会のことを指します。
オープンキャンパスとは?大学を見学しよう!
オープンキャンパスとは、いわゆる大学見学・大学の学校説明会です。
多くの大学で夏休み期間に複数日程で実施されており、大学に関する説明だけではなく、学部・学科の説明会や体験授業などを受けることができます。
オープンキャンパスのスタッフはボランティアで参加している大学生のため、その学校の校風を感じることもでき、またなかには無料で学食が食べられたりすることもあるため、その大学を感じるのに非常に重要な機会となっています。
オープンキャンパスが強い志望動機のきっかけにもなる
オープンキャンパスは大学を目指す上で強い志望動機のきっかけにもなり得ます。
私の実体験を少しお話いたします。
10年ほど前、高校生だった杉山は高校合格に浮かれ、新しい友達や部活に夢中で勉強には一切興味がなく、今の生徒たちに聞かせられないような結果でした。
2年生の夏休み前の3者面談にて、志望校をなんとなく言った瞬間に母親の目の前で学年主任に罵倒されるという記憶は今でも残っています。それぐらい、まずい状態だったのです。
しかし今、このように生徒たちに勉強を教えられるようになったのか、そのきっかけは高校2年生で参加したオープンキャンパスでした。
大学生に触れ合って強烈に憧れた「大学」
きっかけは覚えていませんが、高校2年生の夏休みに一人、北海道に乗り込み大学1日体験(オープンキャンパス)に参加しました。
残念ながら正直、記憶も曖昧な部分が多いのですが、ただ印象に残っている事は
- 大学生と色々話をした事
- キャンパスにとにかく憧れを持ったこと
の2つです。「ここで過ごしたい」と思ったのです。
入学ではなく、入学後の生活に憧れを抱いたのです。
この時のことがきっかけとなり勉強への姿勢が変わり、無事に大学合格を果たすことができました。
実際にフラップスの通塾生でも、オープンキャンパスへの参加が志望動機になっている生徒も少なくありません。
実際に目で見て耳で聞いて体験することが最大の刺激になる
現在多くの高校で、オープンキャンパスに行くことが宿題になっているようです。
ここで注意して欲しいのが、オープンキャンパスは参加することが目的ではないということです。
今は情報があふれていて、クリックひとつで資料を手にすることもでき、色鮮やかなパンフレットに目を通すこともできます。
しかし、それによるインパクトと五感を使ってのインパクトは、得られるものが比ではありません。
- 絶対に譲れない目標に出会える
- 弱気になった時にもう一踏ん張りできる目標に出会える
その機会がオープンキャンパスなのです。
オープンキャンパスを通して目標に出会おう
全ての大学のオープンキャンパスに参加ができるわけではありませんし、それは一瞬の巡りあわせに近いチャンスなのかもしれません。
しかし、オープンキャンパスに参加することで、本気になれる目標・絶対叶えたい目標に出会えるかもしれません。
高校生だった杉山は、オープンキャンパスへの参加をきっかけに学年順位を300位以上跳ね上げ現役合格を果たしました。
10年以上前の夏休みに参加したオープンキャンパスで私が出会ったのは大学でしたが、出会えたのは「目標」、具体的な入学後の生活イメージや、今の私に繋がるマインドでした。
参加しなければわからないことがたくさんあるのが大学選びです。
ぜひ「学校の宿題だから」とこなすのではなく、自分の未来のために活用するオープンキャンパスにしましょう!
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