今回は、高校生が夏休みにやるべき2つのことを解説します!2学期以降で苦しまないためには、夏休みの過ごし方が非常に重要です。ぜひフラップスの夏期講習もご活用ください!
いつもお世話になっております。学習塾フラップス高校指導部の田所です。
いよいよ夏本番!都立高校は今週末、県立高校は来週末で待ちに待った夏休みを迎えます。
高校1年生にとっては、初めての夏休みですね。生徒たちからも、ワクワクするような予定を聞いたりしています。
しかしその一方で、夏休みに遊び呆けてしまうと2学期に取り返しのつかないことにもなり得ます。
そこで高校生が夏休みにするべき2つのことを解説します!
高校生が夏休みにやるべきことは2つだけ
特に高校1年生は慣れない高校生活に戸惑うことも多かったと思います。この夏休みはぜひゆっくり羽を伸ばして欲しいと思います。
しかしそれと同時に、夏休みは学校の授業がストップしている最大のチャンスとも言えます。
だからこそ、高校生が夏休みにやるべきことは2つだけだとフラップスは考えます。それは
- 机に向かう勉強習慣を絶やさないこと
- 1学期の復習をしておくこと
です。
やること1「机に向かう勉強習慣を絶やさない」
高校生が夏休みにやるべきことの1つ目は、机に向かう勉強習慣を絶やさないことです。
夏休みはおよそ1ヶ月間あります。たった1ヶ月ですが、されど1ヶ月です。短いようで長い1ヶ月です。
なぜなら、人の習慣が形成されるのには十分な期間だからです。
人の習慣が身につくには3週間かかると言われています。
進学・進級し、4月から毎日学校がありました。学校がある間は嫌が応にも授業があるため、全く机に向かわないということはありません。
しかし夏休みは、過ごし方次第では全く机に向かわない日々を過ごすことも可能です。
つまり、勉強しない習慣が身につく可能性があるということです。
一度ついた習慣を変えることは非常に困難です。そのため、勉強しない習慣が身についた状態で新学期の授業を迎えた場合、
- 授業についていけない
- 授業に集中することができない
といった状態になり得ます。
毎日10時間、とは言わないまでも、夏休み期間にコツコツと勉強する習慣をつけておくことは非常に重要であると言えます。
やること2「1学期の復習をする」
高校生が夏休みにやるべきことの2つ目は、1学期の復習と2学期の予習をすることです。
高校での学習内容は、1学期での学習内容と2学期での学習内容が非常に関連づいており、2学期で学ぶ内容は1学期の学習内容の応用であることも少なくありません。
もちろん、教科や科目によっても差はあるものの、例えば1学期の古文で学んだ動詞の活用の種類がわからないまま2学期を迎えると、本格的になる古文助動詞の理解が難しくなります。
英語表現では、1学期で学んだ時制は2学期では基本事項として触れられなくなり、また完了形が不定詞や動名詞でも登場します。
つまり、1学期で学んだ内容に不安を残したままにしていると、2学期での学習内容についていくことは難しいということです。
新しい学習内容を学びながら、それまで学んだ内容を復習することは簡単ではありません。そこで学校の授業がストップする夏休みこそ、最高の復習期間です。
1学期の学習内容に不安がなくても、1ヶ月も勉強しなければ学んだ内容を忘れてしまうこともあるので、必ず問題演習などを通して復習をしましょう。
夏休みを思い切り楽しむには最低限の勉強が欠かせない
学校がないからこそ自由な時間が増える夏休みには、アルバイトやお友達との遊び、旅行や趣味にたくさんの時間を費やして欲しいと思います。
それらの経験から進路選択のヒントを得ることも少なくないからです。
しかし、やりたいことだけに集中してしまうと、あとで取り返しのつかない後悔に繋がります。
そこで今回お伝えした、高校生や夏休みにやるべき2つのこと
- 机に向かう勉強習慣を絶やさない
- 1学期の復習をする
に取り組んで、充実した夏休みを過ごしましょう!
とは言え、
どこを復習すればいいかわからない
という高校生も少なくないでしょう。
そんな時はぜひフラップス高校指導部の夏期講習をご活用ください!
2015年7月19日(日)より、フラップス高校指導部の夏期講習がスタートします!
開講科目:英語(英文法・英文読解)/国語(現代文・古文)/数学(数IA・数IIB)
最大生徒:講師=4:1の1コマ60分授業となっています。
4コマからご受講いただくことができます!(4コマコース10,980円(塾生価格))
日程や講座内容は一人ひとりに合わせたオリジナルカリキュラムとなっておりますので、まずはぜひご相談ください!
家ではなかなか勉強できない