私立高校の入試制度を解説!単願と併願優遇の違いやオープン入試とは?

私立高校入試の特徴と注意点を解説します

東京都・神奈川県にあるほとんどの私立高校は、内申点と呼ばれる中学での成績を重視した入試制度を実施しています。

簡単に言えば、私立高校入試は中学校の内申点次第ということです。

中学生なら一度は耳にしたことがあるだろう「単願」や「併願優遇」などは私立高校入試の一部になります。

私立高校入試は入試方法が複数あってわかりにくい、とも言われています。

そこで今回は、ちょっと複雑な私立高校の入試制度をわかりやすく解説します!

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私立高校の入試を簡単に解説

私立高校の入試制度を簡単に解説します

私立高校の入試制度を簡単に説明すると

  • 第一志望校が私立高校なら推薦入試or単願
  • 公立高校の滑り止めなら併願優遇

です。

このほかオープン入試などの入試方法もあり、自分の目的や強みに合わせた入試が可能です。

そこで今回は、公立高校に比べて多様化している私立高校の入試について、

  1. 各入試方法の特徴や注意点
  2. 具体的な入試日程シミュレーション

について詳しく解説していきます。

私立高校の入試は5種類!それぞれの特徴や注意点を解説!

入試制度の特徴と注意点を解説します

東京都・神奈川県に設置されている私立高校の入試方法は

  1. 推薦入試
  2. 一般入試

の大きく2種類に分かれています。

そのなかでの細分化も含めると次の5つです。

私立高校の入試方法
  1. 推薦入試
  2. 一般入試:書類選考
  3. 一般入試:単願
  4. 一般入試:併願優遇
  5. 一般入試:オープン入試

自分の強みや志望校で、どの入試制度を活用すべきかが変わります。そのため、これら5つの方法の特徴や注意点・違いをしっかり知っておくことが大切です。

それぞれの特徴や注意点を詳しく見ていきましょう! 

どの入試制度でも中学3年間の出席日数が厳しくチェックされます。欠席日数によっては受けられなくなる高校がほとんどですので、注意が必要です。

①推薦入試

それぞれの高校が決めている推薦基準を満たすと合格できる入試です。

基準は高校によって様々ですが、多くの高校では中学校の成績(内申点)を課しています。

試験は面接や作文などが形式的に実施されますが、学力テストが行われない点が特徴です。

推薦入試では合格発表の前に、合格内定をもらうことができると言われています。

願書を出す前の12月中旬に、中学校と私立高校の間で実施される事前相談で、高校が課す基準を満たしていれば合格内定となるようです。

なお合格にあたり、その高校への入学が絶対条件となっています。

②一般入試:書類選考

中学校が発行する調査書(内申点など)の出願で提出した書類だけで合否が決まります。

学力テストや面接がありません。

最近は、他高校と併願できる併願可能な書類選考として採用している高校も多いようです。

この方法でも推薦入試と同じように合格内定が出されるようです。そのため、それぞれの高校が課す基準を満たしているかどうかが重要です。  

ただし作文などが課される場合は、指定文字数の8割以上は確実に埋めましょう。

③一般入試:単願

単願は、他の高校を受けずに必ずその高校に入学することを条件に、その高校が課す成績基準を満たしていれば合格が確約されます。

推薦入試との違いは、単願には学力テストがあることです。ただし、余程のことがなければ不合格になりません。これは、推薦入試や書類選考のように事前相談で基準を満たしていれば合格が内定するからです。 

④一般入試:併願優遇・併願確約

これは公立高校の滑り止めで私立高校を受けるときに利用します。第一志望の高校に合格できなかったときにはその私立高校に入学することを前提としています。

併願優遇・併願確約は、出願基準が推薦入試・単願よりもやや高くなっています。ただし、併願優遇も事前相談で成績基準を満たしていれば合格が内定します。

併願優遇・併願確約を活用すれば、第一志望校の合格に向けた勉強に集中することが可能となりますので、積極的に活用したい入試だと言えます。

なおこの入試方法は、東京都の私立高校では併願優遇、神奈川県の私立高校では併願確約という名前になっていますが、仕組みに大きな違いはありません。

⑤一般入試:オープン入試

入試日の学力テストだけで合否が決まるのが、オープン入試です。

内申点などによる事前相談や合格内定がないので、試験当日の点数によっては不合格になる可能性が十分にあります。

慶應系、早稲田系、MARCH(マーチ)系の附属高校といった難関私立高校だけではなく、併願優遇・併願確約を実施する私立高校でも学力検査で合否を決める入試をオープン入試と呼んでいることがあります。

難関私立高校はもちろん、自分の内申点で合格内定が出る高校よりも偏差値の高い学校にチャレンジしたいときにも活用できる方法です。 

具体的な私立高校入試スケジュールをシミュレーション

入試日程をシミュレーション

志望校によって入試スケジュールの組み方は変わります。高校入試を有利に進めるには、第一志望校の入試で十分に力を発揮できるような入試方法の活用やスケジューリングが大切です。

そこでここでは、

  • どのようなスケジュールを組めばいい?
  • どの入試制度を選べばいい?

といった疑問を、下記の入試日程を参考にしながらシミュレーションしてみましょう。

主な私立高校の2021年度入試日程

東京都・神奈川県近辺の主な私立高校2021年度の入試日程は以下の通りです。(2020/9/29時点)

横浜隼人高校(単願)

麻布大学附属高校(併願/オープン)
桜美林高校(オープン)
鵠沼高校(単願/併願/オープン)
慶應義塾女子高校
駒澤大学高校(単願/併願)
相模女子大学高等部(単願/併願/オープン)
多摩大学目黒高校(併願/オープン)
鶴見大学附属高校(併願/オープン)
東京高校(単願/併願/オープン)
日本大学高校(併願/オープン)
山手学院高校(併願/オープン)
横浜商科大学高校(単願/併願/オープン)
横浜翠陵高校(併願)
横浜清風高校(単願/併願/オープン)
横浜創英高校(単願/併願)
横浜創学館高校(単願/併願)
早稲田実業学校高等部

麻布大学附属高校(オープン)
鵠沼高校(単願)
多摩大学目黒高校(併願/オープン)
法政大学第二高校

青山学院高校
中央大学附属横浜高校(オープン)
桐蔭学園高校(オープン)
日本大学高校(併願/オープン)
山手学院高校(併願/オープン)
横浜翠陵高校
横浜創英高校(オープン)

慶應義塾高校(2次)
東京高校(単願/併願/オープン)
駒澤大学高校(併願)

東京高校(単願/併願/オープン)

桜美林高校(オープン)

法政大学国際高校
朋友学院高校(併願/オープン)
明治大学附属中野八王子高校

パターン1:私立高校だけの

私立高校だけ受けるなら、次の2通りが考えられます。

  1. 推薦入試や単願で第一志望の私立高校だけ受ける
  2. オープン入試でいくつかの私立高校を受ける

1. 推薦入試・単願で受ける

各高校が指定する試験日にテストを受けます。多くの高校が、

  • 推薦入試:1月下旬
  • 単願:2月10日

に試験を実施します。

推薦入試や単願は他の入試を受けることがないため、出願期間や試験日などの日程だけ注意すれば問題ありません。 

2. オープン入試で受ける

オープン入試では試験当日のテストの結果で合否が決まるので、不合格に備えて併願校を受ける必要があります。そこで、併願校の入試日も考えて入試スケジュールを組みましょう。

多くの高校ではオープン入試の試験日を2月10日以降にしています。そのため、

  • 2/10:併願校を併願優遇(併願確約)で受ける
  • 2/11以降:志望校のオープン入試を受ける

というスケジュールが理想です。

しかし、2月10日にだけオープン入試を実施する高校を志望するなら、10日以外に併願優遇入試を実施する高校を併願校にする必要があります。

慶應義塾・慶應女子・早稲田実業・駒澤大学・相模女子大など

また、桜美林高校や横浜商科大学附属高校など併願可能な書類選考をうまく活用すれば、学力検査がなく入試日程が組みやすくなります。 

パターン2:公立高校+私立高校

公立高校と私立高校を両方受けるなら、次の2通りが考えられます。

  1. 公立高校+私立高校(併願優遇)の2校を受ける
  2. 公立高校+私立高校(併願優遇とオープン入試)の3校を受ける

特に3校を受けるなら試験日が重ならないよう注意してスケジュールを組む必要があります。

 

公立高校+私立高校(併願優遇)校の合計2校

ほとんどの私立高校が、併願優遇(併願確約)の入試日を公立高校入試日より早い日程にしています。

そのため、私立高校の併願優遇(併願確約)を受けてから、公立高校入試に臨むというスケジュールを立てることができます。 

公立高校+私立高校(併願優遇とオープン入試)の合計3校

自分の内申点で合格確約が出る併願校では物足りないとき、より偏差値の高い高校をオープン入試でチャレンジすることもできます。

2021年度の山手学院高校では、オープン入試を2/10(水)・2/12(金)に実施。

2/10(水):麻布大学附属高校(併願優遇)
2/12(金):山手学院高校(オープン)
2/15(月):神奈川県立高校入試

またどちらの場合でも併願可能な書類選考をうまく活用すれば、学力検査がないので入試スケジュールが組みやすくなります。

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まとめ:私立高校の入試制度はたくさんある!自分に合った方法を選ぼう。

自分に合った入試を選ぼう

今回は私立高校の入試制度について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事のポイント
  • 私立高校の入試制度は5種類ある
  • 私立高校だけを受けるか、公立高校と併願して受けるかで、入試方法が変わる
  • 複数の高校を受けるときは、入試日が被らない入試スケジュールが重要になる

私立高校入試についてイメージできましたか?

推薦入試や単願・併願優遇といった事前確約型の入試方法は、内申点によって合否が決定します。そのため、内申点アップが合格への近道です。副教科も含めた全教科をまんべんなく勉強して内申点アップできる人には有利でしょう。

同時に出席日数も大切です。最低でも中学3年間で欠席日数が10日以内になるように頑張って登校しましょう。

はい、有利になることもあります!

英検や漢検などの資格検定を持っていると、内申点の合格基準が下がる高校もあります。内申点を取るのが苦手な人は、資格検定にチャレンジしてみても良いでしょう。

高校によっては「オープン入試は難しいけど書類選考は合格しやすい」などの傾向もあります。

内申点対策はもちろんですが、自分の得意分野を生かせる高校や入試方法を選びたいですね。

たくさんの入試方法があることは分かったけれど、自分に合う方法がどれかわからない

という人も多いかもしれません。

実施している入試方法や、合格基準は高校によって様々です。気になる高校があれば、まずはその高校の入試方法や必要な基準などを調べてみましょう!

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