9歳の壁(小4の壁)とは?反抗期ではない9歳の壁の原因と対策を解説

小学4年生の保護者様必見!9歳の壁の原因と対策を解説します

お子様が9歳を超えると、保護者様からお子様の様子の変化についてのご相談が増えます。

この変化は子どもの発達段階では9歳の壁(小4の壁・10歳の壁)と呼ばれています。保護者様の中には、お子様の急激な変化に戸惑う方も少なくありません。

そこで今回は、

  • 9歳の壁(小4の壁・10歳の壁)が起こる理由
  • 保護者様に行ってほしいこと

について解説します!

お子様の急激な変化に悩む保護者様はぜひ最後までご覧ください。

9歳の壁(小4の壁)は反抗期ではない?9歳の壁は成長の証でもある

子どもは、9歳から10歳の時期に大きく変化すると言われています。

この時期の子どもは、

  • 言葉遣いが急に悪くなる
  • 反抗的な態度をとるようになる
  • 意地悪をするようになる

など、親を困らせることがあります。

こうした変化を「反抗期かな?」と思う方もいますが、実は反抗期ではありません。

9歳の壁」と呼ばれる状態にあたります。

9歳の子どもに起こる精神的な成長が原因

小学4年生頃になると、子どもたちは自分を客観的に捉えたり、他人と比較したりすることができるようになります。

同時に、自分と他者との差を自覚して劣等感を抱くようになる時期でもあり、これが反抗期のような困った状態をつくることがあるのです。

今まさに9歳前後のお子様がいる保護者様はもちろん、これからこの時期を迎えるお子様がいる保護者様も、

  • 反抗期とはなぜ違うのか
  • どんな変化が起こるのか
  • 親はどうしたらいいのか

などが気になる方は多いでしょう。

9歳の壁は「10歳の壁」「小4の壁」などと呼ぶこともありますが、この記事では「9歳の壁」と記載します。

9歳の壁とは?9歳の壁は反抗期ではない

9歳の壁とは、小学4年生前後の子どもの心身の成長や生活面の変化に伴って起こる問題や困った状態、また多くの子どもが直面する勉強面での壁を指します。

9歳前後の子どもが「でも」と口答えをすることがありますが、反抗期によるものではありません。9歳は反抗期の時期ではないからです。

反抗期とは

発達心理学的に反抗期は第一反抗期第二反抗期に分類されます。

  • 第一反抗期:2歳〜4歳ごろ
  • 第二反抗期:12歳〜14歳ごろ

に訪れるとされています。

しかし、この歳の子どもの口答えや反発が反抗期ではないとはわかっていても、お子様の急激な変化に戸惑う保護者様はとても多いものです。 

9歳の壁の原因と子どもに起こる変化を解説!

9歳の壁は実は成長の証でもありますが、お子様が急に変われば戸惑うのは当然です。

その一方で、急激な変化とはどのようなものかを知っているだけで、安心できる保護者様も多いのではないでしょうか。

そこで、9歳の壁の原因子どもに起こる変化を解説していきます。

9歳の壁の原因は他者と比べてしまうこと

9歳になると他者意識が発達、他人と比較して自分を認識できるようになります。つまり、自分を客観的に捉えられるようになる時期です。

また身体の成長に伴い、発達の個人差が大きくなります。

そのため、友達と自分を比較して

あの子はできるのに僕はできない…

自信をなくしてしまうことがあるのです。

他者と自分を相対的に見ることができるのは成長の証です。

しかし、子どもが劣等感を持ってしまうと、自分が優れている気分になろうとするため、反抗的な態度や行動を取るようになります。

攻撃性が増したり勉強についていけなくなる

小学校の学習では、4年生になると発達段階に合わせ抽象的思考が必要とされ始めます。

算数を例に見てみましょう。小学3年生までは「鉛筆を7本と消しゴムを3個買いました」など具体的にイメージできる計算が中心でした。

しかし小学4年生になると、

  • 小数や分数
  • 億・兆など1万以上の数
  • 文章問題

が登場し、抽象的思考力が必要な内容になります。

子どもの発達には個人差があります。まだ抽象的思考が育っていないと勉強につまずき始めます。

この状態で周りと比べてしまうと「自分は頭が良くない」と必要以上に劣等感を感じ、勉強に苦手意識を持ってしまうことになります。

こうした出来事から子どもの自己肯定感が下がると、嫉妬などのネガティブな感情が生まれます。

  • 仲良しグループの中でいざこざが起きる
  • 嫉妬心から無視をしてしまう
  • 友達の悪いうわさを流してしまう

このような行動は、自信の喪失と自分が優位であろうとする気持ちから起こります。

親に対しても、暴力をふるう・急に言葉遣いが悪くなるなどの反発をしてくることがあります。

9歳の壁の対策は?

9歳前後の子どもであれば、どんな子でも9歳の壁にぶつかってしまう可能性はあります。  

しかし、この時期の保護者を含めた周囲の大人の対応でお子様が自己肯定感を取り戻せるかどうかは大きく変わってきます。

ここでは、生活面と勉強面の2つの面でご家庭でできる対策をお伝えします。 

9歳の壁の対策1「子どもを褒める」

他人と比べたことで自信をなくした子どもは、自信をつけることが必要です。

親ができる一番の方法は、褒めることです。

闇雲に褒めるのではなく、褒めたことが分かるように褒めることが大事です!

ここではご家庭でも取り組みやすい褒め方の3つのポイントご紹介します。 

①「すごい」「さすが」「すばらしい」「ありがとう」などの言葉を使う

まずは褒めていることが子どもへ伝わることが大切です。

「すごい」「さすが」「すばらしい」「ありがとう」などの感情を表す言葉を使うと、褒めていることが伝わりやすくなります。

たとえば

テストで90点だったね

運動会で1位だったね

と事実を述べるだけでなく、

テストで90点なんてすごい

運動会で1位を獲ったのはさすがだったね

と、褒めていることをはっきり伝えてあげましょう。 

②具体的に褒める

一方で、ただ「すごい」や「さすが」だけでは投げやりに聞こえてしまうこともあります。

そのため

今日はしっかり宿題を終わらせてからゲームをしてえらいね

漢字テスト満点だったなんてさすがだね!毎日練習していたもんね

などというように、どのような行動を褒めているのかを具体的に伝えてあげることが大切です。

このように褒めてあげることで、子どもの頑張りをしっかり見ているということも同時に伝えてあげることができます。 

③影褒めする

褒めても素直に受け取ってくれない、という場合には「〜が言っていたよ」という形で褒めましょう。これを「影褒め(かげほめ)」と呼びます。

例えば

この前、お父さんが「自分で片付けを始めていてえらいな!どうしたの!?」と言っていたよ!

と伝えることでお子様は、褒められたを素直に受け取ることができます。

またそれだけでなく、他人に褒められていたと知ることで自己肯定感を高めることができるのです。 

9歳の壁の対策2「学習面の対策を始める」

発達段階に合わせて抽象的思考力が必要になることが、9歳、つまり4年生以降の学習内容の特徴です。

算数:小数や分数、億・兆など1万以上の数、文章問題が登場します。

国語:漢字など基礎的な内容から単語力・読解力が必要な内容になります。

共通して言えることは、どの教科でも教科書に出てくる単語が難しくなってきます。

このように難しくなる一方で、発達には個人差があるので、こうした抽象的な内容についていけなくなることがあります。

勉強が難しくなることで、フラップスでも小学4年生の保護者様から「教えにくくなってきた」とご相談いただくことも増えてきます。

そのため、学習面の対策として学習塾などを利用することをおすすめします。 

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まとめ:9歳の壁は成長の証!子どもの良さを理解させて自己肯定感を高めよう

ここまで、9歳の壁とは何か、その原因や対策について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事のポイント
  • 9歳の壁は成長中の証!反抗期とは違う自信喪失の現れかも。
  • 子どもが急に攻撃的になったり勉強につまずいてしまったりする。
  • 対策としては、褒めること勉強面での対策を始めることがおすすめ。

小学生での勉強のつまずきは、中学生・高校生の勉強にも影響します。

そこで勉強面の対策として、今のつまずきをなくすことはもちろん、勉強を通して子どもが自信を持つことが大切です。

フラップスは成績アップだけではなく、壁にぶつかりやすい成長期だからこそ子どもたちに成功体験を多く積ませ、「私はできる!」と感じられる学びの場でありたいと考えています。

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